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アステアとらっきょう

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確か、杉浦孝昭氏(いわゆる「おすぎ」さんです)だったと思うが、子供の頃、アステアのことを「らっきょ」と呼んでいたそうである。

「らっきょ」というのは、つまりこれですね。
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アステアとラッキョウ
はい、ちなみにこのらっきょう、管理人が剥いたものであります。

アステアのどこが「らっきょ」なのかと言えば、あの輪郭が「らっきょう型だ」という意味であろうと思う。もちろん、こういう向きで見た場合の話である。
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アステアとらっきょう

アステアの輪郭は、「逆さ洋ナシ型」と言われることもあるが、要するに上部がボコッと大きくて、顎の方がきゅっと細くなっている形である。本人は、この輪郭を結構気にしていて、
「舞台はともかく、顔のアップがある映画に自分は向かないんじゃないか」
とも思ったらしい。とくに、顎が細く出ているのがキライだったらしく、自分の作品を見て
「まるでナイフみたいだ」
と言ったと伝えられている。

私としては、らっきょうや洋ナシに似ているからといって、アステアの魅力が衰えるわけも無いので、全くノープロブレムである。

私の見たところ、和田誠氏の描くアステアは、たまに、非常に「らっきょうっぽい」ことがある。観察力がある人が、的確に描いたらそうなるということは、アステアはやっぱりらっきょうに似ているのであろう。

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