アステア関連人名事典

アイリーン・カッスル Irene Castle

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ダンサー、女優。(1893.4.17~1969.1.25 米NY州生)

夫とのダンスコンビ、ヴァーノン&アイリーン・カッスルとして、第一次世界大戦前の時代に、世界的に有名になり、カッスル夫妻人気の影響で、社交ダンスブームを起こした。(ヴァーノン・カッスルの項を併せてご覧ください)

女優の卵だったアイリーンは、1911年に、ヴァーノン・カッスルと出会い、結婚。
アメリカでは、あまり人気が出ず、認められたのはパリに渡ってレビューで踊ってからである。二人のダンスは一大センセーションを巻き起こし、二人にちなんだものは、何でも「カッスル」の名をつけて商品になったという。

センスの良かったアイリーンは、ダンスばかりでなく、服や髪型などが注目されるファッション・リーダーとなった。
アイリーン・ボブは、アイリーンが始めて広まったもの。イギリスでも、アメリカでも流行ったアイリーン・ボブは、最終的に日本にまで輸入された。長い髪を結うのが基本だった日本人女性が、初めてチャレンジしたショート・ボブであり、「断髪」と呼ばれ、モガの間で流行した。

ヴァーノンを亡くしてから、英国の傷病兵の看護に就くが、その後アメリカに帰り、映画出演など、芸能活動に復帰。

生涯で4回結婚している。

ヴァーノンとの活躍と、夫婦愛を綴った伝記を出版し、これがRKOに買われ、アステア&ロジャースの映画「カッスル夫妻」として製作された。「カッスル夫妻」では、アイリーンが衣裳デザイナーとなり、細かく注文をつけた。(「カッスル夫妻」の項参照)

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