(1922年のフォー・グッドネス・セイクの改題版)
●1923.5.30~
●クイーンズ劇場(ロンドン:シャフツベリーアベニュー) 支配人:アルフレッド・バット
●総公演数418回
製作
舞台監督
フェリックス・エドワーズ
作詞
作曲
音楽監督
ジャック・フーヴェル
キャスト
フレッド&アデール・アステア
ジャック・メルフォード
ミミ・クロフォード
マージョリー・ゴードン
ヘンリイ・ケンダル
ヴィヴィアン・マーデン
H・R・ヒグネット
アステアのナンバー
All to Myself
I'll Build a Stairway to Paradise(作曲:ジョージ・ガーシュイン)
Oh, Gee, Oh Gosh(作詞:アーサー・フランシス)
It's Great to Be in Love
The Whichness of the Whatness
その他情報
- 本作は、フォー・グッドネス・セイクを、英国人受けするように多少のアレンジを加えたもの。演者も現地調達している
- イギリスの批評は、各誌大絶賛だった
- 公演の評判があまりにも良いので、プリンス・オブ・ウエールズはじめ、貴族たちが劇場に日参した
- この公園のための渡英中に、アステアはジャック・ブキャナンの舞台を見ている
- 本作の公演中に、アステア姉弟の父が亡くなった
- ブロードウエイで大人気だった「ラン・アラウンド」は、ロンドン子にもウケにウケ、「ウンパ・トロット」の愛称をで呼ばれた(実際の舞台を見ていない人間からすると、正直ラン・アラウンドは、「そんなにいい?」と思わずにはいられない。アステアいわく、ラン・アラウンドは、ひとえにアデールのセンスによって成り立っているものだそうだ)
- リヴァプール公演では、ノエル・カワードが楽屋を訪ねてきた
※さすがに、私はアステアの舞台は見ておりません。この記事は、かき集めた資料によるものです