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日本の俳優、作家、ダンサー。(1934.5.15~ 京都生)
NHK教育TV「できるかな」のノッポさんとして有名。高見ノッポ、もしくは高見のっぽの名義で活動することもある。(以下、ノッポさんと呼びます)
ノッポさんが、実はダンサー出身ということは、あまり知られていない。
ダンサー=ノッポさんが、最も尊敬するダンサーは、もちろんフレッド・アステアである。
ノッポさんは、アステア好きのあまり、自らが作詞した歌「グラス・ホッパー物語」(NHK「みんなのうた」で放送された)の中に、「バッタ界のフレッド・アステア」というキャラクターを登場させている。(NHKの公式サイトに歌の紹介があります)
また、ノッポさんの自伝的エッセイ、「ノッポさんがしゃべった日」には、「ぼくの神様―フレッド・アステア」という一章がある。
ノッポさん主演、「グラスホッパー物語」は、DVDになっており、好評につき、何と三作も存在する(二作目「ハーイ!グラスホッパー」、三作目「グラスホッパーからの手紙」)。
主人公のおじいちゃんバッタ=自称バッタ界のフレッド・アステアを演じるノッポさんは、もちろんタップを踏んでくれる。基本的にアニメで見せるNHK「みんなのうた」にしては、ジーグフェルド級のミュージカル巨編に仕上がっている。
グラスホッパーおじいちゃんのダンスは、アステアを自称するだけあって柔らかなタップで、肘や肩の使い方が、なんとなくアステアを思わせる。(ただし、ステップの展開が単調にすぎる!)
↓グラスホッパーおじいちゃんの姿に、なんとなく「フィニアンの虹」を思い出すのは私だけか?