●1942.10.5 コロムビア
●日本公開1947(コロムビア提供 CMPE配給)
キャスト 役名…俳優名
- ロバート・デービス……フレッド・アステア
- マリア……リタ・ヘイワース
- エドゥアルド……アドルフ・マンジュウ
- シシー……レスリー・ブルックス
- リタ……アデール・マラ
- ザビア・クガート……ザビア・クガート
ストーリー
NYの人気ダンサー、ロバートは、競馬マニア。休暇を利用してブエノス・アイレスに旅行し、競馬でスって無一文になってしまう。
旅費をダンスで稼ぎ出そうと、変人オーナーの経営するホテルで、結婚式の余興に出演する。
オーナーには、三人の娘がいるが、次女のマリアにだけ恋人らしきものの影も見えない。オーナーは、マリアに恋愛への興味を持たせるべく、匿名のラブレターや花束をマリアに届けている。
マリアは、その送り主がロバートだと思い込んでしまい、それを知ったオーナーは怒り出し、それぞれ誤解でわけがわからなくなってしまう。
最後に、自分ひとりだけ悪者になってことを収めようとするロバートに、マリアは真の好意を抱き、晴れて二人はカップルとなる。
ミュージカル・ナンバー (★はアステアのナンバー)
- Chiu,chiu
- Dearly Beloved★
- Audition Dance★
- I'm Old Fashioned★
- Shorty george★
- Wedding In the Spring
- You Were Never lovelier★
- These Orchids
その他情報
- リタの歌は、ナン・ウィンの吹き替え
- 本作の撮影時、コロムビアのリハスタジオは空きが無く、ハリウッドの市民会館や、ハリウッド墓地の葬儀室を借りてのリハーサルだった。葬儀場でのリハーサルは、葬列がやってくると、演奏を止めねばならなかった
- 「Dearly Beloved」はアカデミー賞主題歌賞にノミネートされた
スタッフ
製作……ルイス・F・エデルマン
監督……ウィリアム・A・サイター
原案……カルロス・オリヴァリ、シクスト・ポンダル・リオス
脚本……マイケル・フェシア、アーネスト・パガーノ、デルマー・デイヴィス
撮影……テッド・テズラフ
歌曲……ジェローム・カーン、ジョニー・マーサー
振り付け……ヴァル・ラセット
リハーサルピアニスト……トミー・チェンバーズ
衣裳……アイリーン