アメリカの俳優。(1930.3.24~1980.11.7 米インディアナ州生)
恵まれない幼少時代をすごし、少年院に入ったこともある。多くの職を転々とした後、恋人の勧めで俳優となった。意外にも、デビューはブロードウエイ。
アクションができ(特に、モータースポーツが得意だったので、バイクの疾走シーンなども、本人で撮影できた)、ルックスにワイルドな魅力があり、スクリーンで絵になる役者だった。
タフな外見は、むしろ中年を過ぎてから味わい深さを加え、もっと多くの作品をファンは期待していたが、50歳の若さで、中皮腫により死亡。
アステアとの共演は、「タワーリング・インフェルノ」のみ。(マックイーンくらいでないと、あの火事を消せる気がしませんよねえ)
海外ではどうなのか分からないが、日本では、とにかくブロマイドの需要が高く、オークションなどで高額がつくので有名。
スティーヴ・マックイーンの代表作
「荒野の七人」
「大脱走」
「栄光のル・マン」