「ア・レイニーサタデー」の内容
「雨の降る土曜日、野球のゲームに行けなくなった兄が、妹の”プロポーズ&結婚ごっこ”に付き合う」というもの。
その他情報
- ナンバー構成の担当はネッド・ウェイバーン(ウェイバーンのギャラ=1000ドル)
- この時代のアデール&フレッドは前座が多く、犬の曲芸と同列だったこともある。後年、アステアは「イースター・パレード」で、「自分たちが受けないダンスをした次のステージで、犬芸が受けているのを見て、『犬でもできるか……』とつぶやくダンサー」の演技をしている
- 巡業の前に、この演目はブロードウエイの慈善興業で舞台にかけられた。そのときの評判は上々だった
ア・レイニーサタデーの巡業地
- 1912.2.19 NY プロクターズ・5thアベヴュー劇場 (前座で一週間の契約だったが、マチネーにかけた演技が客に受けず、ソワレーを待たずに降板させられた)
- 1912.4 ペンシルバニア州フィラデルフィア William Penn Theatre
- 1912.7.15~20 ブリントン・ビーチ
- 1912 ニュージャージー州 Monticello Theatre
- 1912 ニュージャージー州ユニオンヒル Hudson Theatre
- 1912 オルフェウム劇場(ツアー)
- 1912.9.30~10.4 カナダ:マニトバ州ウィニペグ
- 1912.10.11~16 カナダ:アルバータ州カルガリー
- 1912.10 オレゴン州ポートランド
- 1912.10 ワシントン州スポーケン
- 1912.11.4~9 ワシントン州シアトル
- 1912.11.11~16 カリフォルニア州サクラメント
- 1912.11.18~23 カリフォルニア州オークランド
- 1912.12.1~6 ユタ州ソルトレイクシティ
- 1912.12.17~22 ネブラスカ州リンカーン
- 1912.12.25~30 ネブラスカ州オマハ
- 1913.1.4~9 アイオワ州スーシティ
- 1913.3.18~22 コネチカット州ハートフォード Poli's Theatre
- 1913.4.8~13 コネチカット州ニューヘブン Poli's Theatre
- 1913.4.23~28 ペンシルバニア州スクラントン Poli's Theatre
- 1913.8.10~5 カリフォルニア州サンフランシスコ B.F. Keith's Union Square Theatre