日本の俳優。(1962.2.16~2002.5.24 日本)
三谷幸喜氏らとともに、東京サンシャインボーイズのメンバーとして役者の道に入り、個性派のバイプレイヤーとして頭角を現す。残念ながら、くも膜下出血のため、40歳の若さで亡くなった。
伊藤氏は、大のアステアファンで、ハリウッドのアステア邸から、こっそり小石を拾ってきて、記念品として大切にしていたらしい。
伊藤氏の葬儀では、アステアの名ナンバーが、会場のBGMに使われた(おそらく、葬儀委員長をつとめた三谷氏のはからいと思われる)。葬儀だからといって、スローなナンバーばかりを集めたわけではなく、アステア・ナンバーの中でも、最高クラスのダイナミズムを誇る「ステッピング・アウト・ウィズ・マイ・ベイビー」までが使われ、繰り返し会場に流された。
エンドレスで、アステア・ナンバーの数々が流れる会場は、音だけ聞く分には、さながらアステア・ショーのようだったという。
【代表作】(TVドラマ)
「ショムニ」
「古畑任三郎」