日本の歌手、俳優。(1911.8.20~1982.10.26 日本)
ハワイ生まれ。12歳までをホノルルで過ごしている。
ハワイアン・バンドのボーカルでデビューしたが、歌謡曲、ジャズ、ヨーデルにいたるまで、広い守備範囲で活躍した。
昭和の初期~30年くらいまでは、洋画の主題歌を、日本語訳詩で日本人がカバーすることがよくあり、灰田勝彦はアステア映画の曲を、複数カバーしている。
今、ネットで検索してみたら、
「A Fine Romance」→「素敵なロマンス」
「Never Gonna Dance」→「踊りはまっぴら」
の2曲は簡単に見つけることができた。(どちらも「有頂天時代」の曲ですね。「踊りはまっぴら」の邦題のセンスにはびっくりだけど、直訳といえば直訳ですね)
しかし、当時バタくさい曲を歌える歌手は、特に自分の持ち歌でなくても、スタンダードなら何でも歌ったので、上の二曲に限らずに、もっとアステア・ソングを歌っていたんだろうと思う。同様に、きっとディック・ミネ(若い皆さん、知ってますか)なんかも、アステア・ソングを歌っていたはずである。
※未確認ですが※
「イースター・パレード」も、灰田勝彦じゃなかったかな‥‥。
「たーのしーいこよいは」っていう歌詞のやつ。
●代表曲
「野球小僧」