タワーリングインフェルノ The Towering Inferno

●1974.12.15 フォックス=ワーナー
●日本公開1975(ワーナー)

●キャスト  役名…俳優名
ハーリー・クレイボーン……フレッド・アステア
ダグ・ロバーツ……ポール・ニューマン
オハラハン……スティーヴ・マックイーン
ダンカン……ウィリアム・ホールデン
スーザン・フランクリン……フェイ・ダナウェイ
パティー……スーザン・ブレイクリー
ダン・ビグロー……ロバート・ワグナー
シモンズ……リチャード・チェンバレン
ゲイリー・パーカー……ロバート・ヴォーン
ジャーニガン……O・J・シンプソン
リゾレット・ミューラー……ジェニファー・ジョーンズ

●ストーリー
サンフランシスコに、138階建ての、住宅&オフィスの機能を持つ超高層ビルが誕生する。しかし、工事に手抜きがあり、落成式のパーティーの最中に火災が発生。
パーティー会場には、市長や議員などの名士も、多数出席している。
90階に住むクレイボーンは、株式詐欺師。同じ階に住むミューラー夫人を、カモにしようと計画し、落成パーティーへのエスコートを申し込み、親しくなっていた。
火災発生と、手抜き工事を知った設計者のロバーツは、怒り狂いながらも消防に連絡。消防隊長のオハラハンの指揮の元、避難と消火活動が始まるが、困難を極める。
命の危険が迫る中、寄り添うリゾレット(ミューラー夫人)に、クレイボーンは、自分が詐欺目的で近づいたことを打ち明けるが、リゾレットは「知っていました」と応える。
やがて、多数の犠牲者を出しながらも、火災は収まる。クレイボーンは生き残ったが、リゾレットは炎の中に落下し、助からなかった。

●その他情報
・アステア唯一の、パニック映画である。
・本作は、豪華キャスト=美男美女総出演で、絵的にも派手な見せ場が多い映画だが、その中で、年を重ねたアステア&ジェニファーのカップルを「印象的」と語る人は多い。特に、ジェニファーが「知っていましたよ」というシーンを、大抵の人が記憶している。
・アステアは、パーティー会場で、ジェニファーを相手に、ちょっとだけ社交ダンスを見せてくれる。サービスありがとうございます。
・アステアは、この演技でアカデミー助演男優賞にノミネートされたが、残念ながら受賞はできなかった。ちなみに、このとき助演男優賞を取ったのは「ゴッド・ファーザーⅡ」のデニーロ。アステア自身は、「サンダーボルト」のジェフ・ブリッジスが取ると思っていたらしい。
・アステアは後に、「自分は役に恵まれた。ラッキーだった」と語っている。
・演技者アステアとしては、「渚にて」のオズボーンよりも、本作のクレイボーンさんの方が私は好きである。

●キャスト
製作……アーウィン・アレン
監督……ジョン・ギラーミン
アソシエイト・プロデューサー……シドニー・マーシャル
原作……リチャード・マーティン・スターン、トーマス・M・スコーティア、フランク・M・ロビンスン
脚本……スターリング・シリファント
撮影……フレッド・コーネカンプジョゼフ・バイロック
音楽……ジョン・ウィリアムス

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