アステアに踊ってもらいたい曲

なんとなく、アステアに踊ってもらえたらいいなあと思っている曲を挙げます。(ものすごく、本日の気分で書いています)

●その1……「キャバレー」
ライザ・ミネリの歌なので、「女歌っぽい」と思われるかもしれないが、私は子供の頃に、母所有の映画音楽のアンソロジーに収録されていたインストの「キャバレー」に親しんでおり、長いこと「きっと男性群舞の曲だ」と思い込んでいた時代がある。そのせいで、「ライザもいいけどさ、きっとアステアの方がカッコイイに決まっている」との思いが未だに拭えない。ぜひとも、トップハット&ホワイトタイ&テールで、ソロでタップを踏んでもらいたい。なるべくマシンガンでお願いしたい。

●その2……「Gotta Have Me Go With You 」
「スタア誕生」で、ジュディが最初に登場するときに唄う歌。踊りもほんの少しあるが、大した踊りではない。昔から好きな曲なので、アステアのダンスで見たい。
アステアのソロか、ジュディとのコンビで踊って欲しい。洒落た踊りなら何でもいい。

●その3……「ゴールド・ディガーズ」の中の、大群舞の曲をどれか一つ
アステアにやらせたら、一人で事足りるんだこのやろう、というところを証明するために踊って欲しい。

●その4……「Smooth Criminal」
もちろん、マイケル・ジャクソンの曲。「Smooth Criminal」のPVのダンスは、マイケルが「バンド・ワゴン」のThe Girl Hunt Balletを意識して作ったものだというのは有名な話しだが、逆にアステアが「Smooth Criminal」を自分流に踊ったらどうなるのか、というのを見たい。ぜひ、ハーミズ・パンと二人で、真剣に曲を解釈して作っていただきたい。(アステアのダンスの魅力の5割くらいは、音楽をどう捕らえているかをうまく伝えてくるところにあると私は思うので)

●その5……「グラナダ」
こういう「情熱のスパニッシュ」ってあまり無い気がする。ジンジャー&フレッドで、びしっと見詰め合って踊ってみて欲しい(ベタですみません)。

●その6……「sing sing sing」
誰でも知っているスウィングの定番曲(ベタですみません)。一昔前、いや、二昔前くらいには、この曲を「日劇レビューのテーマでしょ」と思い込んでいた人がいたものだが、いまではそういう人もすっかりいなくなった(30年経つもんなあ)。この曲は、軽快でありながらダイナミックで、ジャズメンの粋な心意気というものにあふれている。「粋で軽快」ならば、アステアにはまらない方がおかしいような話なので、限りなく粋に踊って欲しい。ジャズメンが嫉妬するほど粋に!
演奏はベニー・グッドマンだったりしたらうれしいが、オスカー・ピーターソンでもいい。ああ、原信夫御大でもいいです。

《番外編その1》「八つ墓村」
これ、結構イケると思う。「八つ墓村」の怖くない曲を選んで、メドレーでどうだろう。作曲:芥川也寸志だし。正統派のジンジャー&フレッドのスタイルでイケないだろうか。(「犬神家」の「愛のバラード」という線も考えたが、「八つ墓」の方が世界に通用する気がする)演奏は思い切ってN響で、作曲者自身に振ってもらったらどうだろうか。

《番外編その2》タイトル知りません
「sing sing sing」をきっとかっこよく踊れるはずのアステアは、「swing swing swing swing ニ・キ・ゴ・ル・フ!」も多分カッコよく踊れると思う。(逆に見たい!)

夜中に何書いてるんだろうなあ。

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