ジーン・ケリー Gene Kelly

ダンサー、俳優、振付師、映画監督。(1912.8.23~1996.2.2 米ペンシルベニア州)
8歳からダンスを習い、1938年に、ブロードウエイで、コーラスダンサーとしてデビュー。1942年にMGMに入り、看板スターとなった。エレガンスのアステア、ダイナミックのジーンと、常に比較された。
アステアとコンビで踊ったのは、「ジーグフェルド・フォーリーズ」と、「ザッツ・エンタテインメントⅡ」の二作のみ。
ジーンは、技術・独創性ともに、群を抜いて素晴らしいダンサーであり、もしもアステアが存在しなかったなら、今の100倍は神様扱いされたろう。しかし、もしもアステアが先を歩いていなかったなら、ジーンの創作するステップは、あそこまでバリエーション豊富ではなかったかもしれない。

ジーンの踊りは、とにかく本人のダイナミズムがすべてを持っていってしまうところがあり、アステアファンからすると「女性を守ろうとしない。フレッドなら、もっと大事にするのに」と見えないこともない。(向田邦子氏は、和田誠氏との対談で、「ジーン・ケリーは、体操の先生みたい」と発言している)
アステアとジーンは、それほど親しい仲ではなかったが、互いに尊重しあう間柄だったという。
「イースター・パレード」の主役を、「アステアに」と言ったのはジーンである。

意外にも、ピッツバーグ大学経済学部卒。

●代表作  (★はアステア出演作)
「ザッツ・エンタテインメント」THAT’S ENTERTAINMENT !★
「ザッツ・エンタテインメントⅡ」THAT’S ENTERTAINMENT , PART Ⅱ★
「ジーグフェルド・フォーリーズ」ZIEGFELD FOLLIES ★
「雨に唄えば」
「ブリガドーン」
「パリのアメリカ人」
「錨を上げて」

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